2005-05-12 第162回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
人間発達科学部、これまでの教育学部が人間発達科学部に今回改組されるわけでございますけれども、これに伴って教育機能といいましょうか、教員養成機能というようなものが減退してしまうのではないかというような御心配だったかとお伺いしております。
人間発達科学部、これまでの教育学部が人間発達科学部に今回改組されるわけでございますけれども、これに伴って教育機能といいましょうか、教員養成機能というようなものが減退してしまうのではないかというような御心配だったかとお伺いしております。
午前中も議論があったことですけれども、まず、例えば富山大学の場合でしたら人間発達科学部というのが教育学部から名前を変更してつくられると。これはたしか募集人員は余り変わらなかったと思うんですけれども。それから、高岡の短大、二年制が四年になり、学部が芸術文化学部というふうになると。ちょっとこの二つに注目して質問させていただきますが。
ああ、教員養成するんだなっていうことが外からも、受験する側から、また親からも分かりやすいんですけれども、人間発達科学部って言うと何だろうと思ってしまうんですね。
それぞれのキャンパスの教育研究組織につきましては、例えば五福キャンパスにつきましては、人文学部、人間発達科学部、これは教育学部を改組するというものでございますが、それから経済学部、理学部、工学部の五学部、それに人文科学研究科、教育学研究科それから経済学研究科、理工学研究科、この四研究科が置かれることになります。
この富山大学教育学部というのは、地域の学校教育を担うという面で大きな役割を果たしてきたと思うわけでございまして、今回、教育学部から人間発達科学部へ改組されるわけでございますけれども、このような教員養成の役割を果たしながら、福祉とかスポーツとか情報、環境など、幅広い分野での地域の教育機能全体を担う人材を養成するということを目的とするものでございます。